2級電気工事施工管理技士:出題傾向

学科試験

試験の形式

A.学科試験

四肢択一式(マークシート方式)
出題数64問(必須問題1問、選択問題63問)
解答数40問(必須問題1問、選択問題39問)

B.実地試験

記述式
出題数5問(全問必須解答)

出題内容

学科試験 (午前の部 2時間30分)
出題分類 出題数 必要解答数 解答区分
電気工学等 電気工学 電気理論 4 12 8 選択問題
電気機器 3
電力系統 3
電気応用 2
電気設備 発電設備 1 20 11 選択問題
変電設備 1
送配電設備 6
構内電気設備 9
電気通信関係 1
電車線 1
その他の設備 1
関連分野 機械設備関係 1 6 3 選択問題
土木関係 4
建築関係 1
設計・契約関係 1 1 必須問題
施工管理法 工事施工 5 13 9 選択問題
施工計画 2
工程管理 2
品質管理 2
安全管理 2
法規 建設業法 2 12 8 選択問題
電気関係法規 4
建築基準法 1
消防法 1
労働安全衛生法 2
労働基準法 1
その他関連法規 1
合計 64 40  
実地試験 (午後の部 2時間)
施工経験記述 1 1 必須問題
施工管理 1 1
工程管理 1 1
電気設備 1 1
法規 1 1
合計 5 5  

分野別傾向

A.学科試験
電気工学

電気設備の基礎であるが学問的な内容で、苦手とする受験生が多い。選択問題としての利点を活かして、解答数分に学習分野を絞り込むことが得策である。

電気設備

各種電気設備から幅広く出題されるが、選択の自由度が大きいので、専門や得意とする電気設備を中心に学習を進めると良い。

関連分野

関連する建設工事からの出題。実務でなじみの無い内容であるが、各分野の基礎的な知識であり難易度は高くない。

設計・契約

出題範囲はそれほど広くなく、傾向も絞られるので、過去の問題で対策を立てれば得点できる内容である。

施工管理法

工事施工に関しては電気設備および関連分野と合わせて学習することが効率的。その他の施工管理法では特有の用語やその意味を整理して理解することが重要で、出題傾向は絞られるので学習しやすい分野である。

法規

幅広い関連法令から出題される。用語・数値の暗記モノが中心となるが、頻出条文は限られており傾向はつかみやすい。専門知識や経験が少なくても、得点源となり得る分野である。


B.実地試験
施工経験記述

受験者が経験した工事をあげて、指定されたテーマについて現場で実施した内容や経験上の考えを記述する形式。出題が予想される記述テーマについて記述練習を積んでおく必要がある。

施工管理

一方は、安全管理または品質管理に関する用語についての説明や留意事項を記述する問題。もう一方は、高圧受電設備の単線結線図における機器名とその機能を記述する問題。どちらも、過去問を確実に理解しておく必要がある。

工程管理

ネットワーク工程表における、所要工期、クリティカルパス、各フロート等の算出問題。用語の意味を理解した上で、類似の問題に数多く取り組み、計算に慣れておく必要がある。

電気設備

各種電気設備に関する用語の技術的内容ついて簡潔に論ずる形式。正確かつ具体的な表現が要求される。複数の用語の中から、解答する項目を選択できる。

法規

建設業法の問題が頻出で、他に電気工事士法、労働安全衛生法、労働基準法、建築基準法から、合計3法令が出題される。法文中の語句を訂正する形式で、難易度は高くないが、条文中の用語や数値を正確に記憶していないと解答できない。


※今年の出題予想等の詳細は当センターの受験準備講習会で配布する「KGKCデータブック」に掲載
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