2級建築施工管理技士:出題傾向

学科試験

試験の形式

A.学科試験
四肢択一式(マークシート方式)
出題数65問(必須問題13問、選択問題52問)
解答数40問(必須問題13問、選択問題27問)
合格基準点 24点(正答率 60.0%)
B.実地試験
記述式
出題数5問(全問必須問題)
合格基準点 正答率 60%

出題内容

学科試験 (午前の部 2時間30分)
区分 細分 細目 受験種別 解答区分
「建築」 「躯体」 「仕上げ」
出題数 解答数 出題数 解答数 出題数 解答数
建築学等 建築学 環境工学 3 14 9 同左
<3種別共通問題>
選択
一般構造 5
構造力学 2
建築材料 4
設備その他 3 3 同左
<3種別共通問題>
必須
法規 建築基準法 2 8 6 同左
<3種別共通問題>
選択
建設業法 2
労働基準法 1
労働安全衛生法 2
建設リサイクル法 1
施工管理法 施工計画 3 10 10 同左
<3種別共通問題>
必須
工程管理 2
品質管理 3
安全管理 2
施工 躯体 15 6 30 12 -- 選択
仕上げ 15 6 -- 30 12
合計 65 40 65 40 65 40  
実地試験 (午後の部 2時間)
施工経験記述 1 1 同左
<3種別共通問題>
※施工経験記述は
受験種別に係る工事に
ついて記述する。
必須
施工用語 1 1
工程管理 1 1
施工技術 1 1
法規 1 1
合計 5 5

分野別傾向

A.学科試験
建築学

学問的な内容で、設計業務や学校での専門的な学習経験がないと、理解に時間を要する分野。選択問題の利点を活かして、学習項目を絞り込むことで、効率良く得点を狙う戦略がよい。

設備その他

問題数が少ない割りに、設備や外構から設計まで幅広く出題される難しい分野。頻出の定番問題を押さえて、確実に正解できるようにすることが得策。

施工

各種建築工事が対象で広範囲から出題される。選択の自由度が大きいので、自分の専門工種や得意な工事に絞り込んだ学習が得点のポイントとなる。

施工管理法

必須解答であり、出題数も多いため、全範囲を時間を掛けて習得する必要がある。施工分野や労働安全衛生法と関連する内容が多いので、合わせて学習すると効率が良い。

法規

幅広い関連法令から出題される。用語・数値の暗記モノが中心となるが、頻出条文は限られており傾向はつかみやすい。専門技術の知識がなくても、得点源として期待できる。


B.実地試験
施工経験記述

2級建築施工管理技士として必要な実務経験を有しているかを、論文記述により判定する形式。出題が予想されるテーマについて、記述練習を積んでおく必要がある。

施工用語

建築工事に関する用語の説明や施工上の留意事項を文章で簡潔に記述する問題。14個の用語から任意に5つを選んで解答する形式。過去に出題された用語は、押さえておく必要がある。

工程管理

ネットワーク工程表の計算問題。過去問等で、類似問題に数多く取り組み計算に慣れることが重要。所要工期、クリティカルパス、各フロートの算出は必須。

施工技術

各種建築工事における施工上の留意事項や工法の特徴について、文章中の語句又は数値を訂正する形式である。知識を正確に整理しておくことが肝要である。

法規

法文中の誤りを訂正する問題。建設業法が頻出で、他に建築基準法、労働安全衛生法、労働基準法、建設リサイクル法などが出題される。


※今年の出題予想等の詳細は当センターの受験準備講習会で配布する「KGKCデータブック」に掲載
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